レアル・マドリードからビジャレアルへレンタル移籍することになった19歳の日本代表MF久保建英。これまで多くのスター選手がビジャレアルで活躍したが、久保も歴代選手たちに続くことは出来るのだろうか。

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　まず、一人目は2002年から2013年までビジャレアルでプレーしたマルコス・セナ氏。2002年7月にブラジルのサンカエターノからビジャレアルへ移籍すると初戦からフル出場を果たす。シーズン序盤は主力として活躍するも、2003年1月のベティス戦で大怪我を負ってシーズン後半を棒に振るった。

　それでも2004/05シーズンは復活してビジャレアルの3位入りに貢献し、2005/06シーズンはチャンピオンズリーグ（CL）で11試合1得点を記録してチームを準決勝進出に導いている。2007/08シーズンはリーガエスパニョーラで2位となった。

　二人目は2004年から2007年までビジャレアルでプレーしたディエゴ・フォルラン氏。2004年8月にマンチェスター・ユナイテッドからビジャレアルへ移ると、加入初年度でリーグ戦38試合に出場し25得点1アシストの活躍を見せた。ティエリ・アンリ氏と並んでゴールデンシューも受賞している。

　そして、3人目はサンティ・カソルラ氏。ビジャレアルの下部組織出身で、2004年にトップチーム昇格を果たした。マラガやアーセナルへ移籍することになるが、2018年8月に再びビジャレアルに復帰すると、2018/19シーズンはリーグ戦35試合で4得点10アシストの活躍。今季はリーグ戦35試合で11得点10アシストを記録し5位入りに貢献したが、今季限りでチームを離れカタールのアル・サッドへ移籍している。

【了】