UEFA公式ツイッターが、現役時代のロナルド・クーマンのゴールを紹介した。

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　今月19日にバルセロナの指揮官に就任したクーマンは、現役時代にバルセロナで活躍した。1989年から1995年にかけてプレー。192試合に出場して67得点を記録している。

　そのゴールの中でも、特に大きな意味を持った1点がUEFAが紹介した一撃だ。1992年、チャンピオンズリーグの前進であるヨーロピアンカップ決勝でのゴールである。

　サンプドリアとの一戦。試合は0-0で90分を終えて延長戦に突入。均衡を破ったのがクーマンの一振りだった。ゴール正面やや右からのFK。横にずらして味方が止めたボールを右足でズドン。これが決勝点となって、バルセロナが欧州の頂点に立った。

　これはバルセロナにとって、初めての欧州制覇。まさに一つの時代を築いたときだった。

　この夏レジェンドを迎えて改革に動き出したバルセロナ。クーマン監督のもとで、再び輝かしい時代を迎えられるだろうか。