ミランは現地時間31日、FWズラタン・イブラヒモビッチと新たな契約を交わした模様だ。イタリア『ANSA通信』などが伝えている。

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　今年1月にミラン復帰を果たした38歳のイブラヒモビッチは、それまで低迷していたチームの立て直しに貢献。当初は2019/20シーズンいっぱいで退団する見通しだったが、クラブはイブラヒモビッチの契約延長を望み、長い交渉の末に残留が決定している。

　現地時間29日夜にミラノ入りしたイブラヒモビッチ。ミランは公式サイトでイブラヒモビッチの到着を伝え、事実上残留を認めた形だ。30日に新型コロナウイルスの検査を受けて陰性であることが確認され、31日午前に契約書へのサインを済ませている。昼すぎにはチーム練習場に到着した様子も報じられた。

　イブラヒモビッチは昨季、シーズン途中からの加入で「21」の背番号をつけていたが、新シーズンは「11」となる。公式な発表ではないものの、選手本人が自身のSNSで明かした。

　シーズン後半戦は安定した強さを示したミラン。イブラヒモビッチを再び迎え、新シーズンに向けて良い準備ができそうだ。

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