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コウチーニョはこのままバルセロナ残留。代理人がクーマン監督の意向認める

text by 編集部 photo by Getty Images

フィリッペ・コウチーニョ
【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンからバルセロナに戻ったブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョは、やはりこのままバルサに残留することになるようだ。代理人のキア・ジョオラブシアン氏もそう主張している。

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 昨季レンタルされていたバイエルンではチャンピオンズリーグ(CL)優勝を含めた3冠に貢献したコウチーニョだが、完全移籍に向けた買取オプションは行使されず。今月2日にはレンタルを終えバルサに戻ることが正式に発表された。

 以前はバルサに戻ってもコウチーニョの居場所はないと予想され、プレミアリーグなどへの移籍の可能性も取りざたされていた。だがここ数日では、ロナルド・クーマン新監督はコウチーニョをチームに残すことを決めたとも報じられていた。

 ジョオラブシアン氏は英『トークスポーツ』に、クーマン監督からコウチーニョを残留させる意向について連絡を受けたと明かした。「バイエルンでのCL優勝の直後、翌日に電話があった。コウチーニョは完全に構想に含まれており、戻ってきてほしいと言われた」と話している。

 CL準々決勝でバルサと対戦した際にはコウチーニョは交代出場から2得点1アシストを記録し、バルサにとっては屈辱的大敗となる「8-2」のスコアに寄与した。「彼は自分のやるべき仕事を完璧にこなした。それこそがバルセロナが彼の復帰を強く望んだ理由かもしれない」と代理人はコメントしている。

【了】

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