スイス紙『ル・マタン』は9日付で、今週末に開幕するリーガエスパニョーラ2020/21シーズンの注目選手5人を選んで紹介している。ビジャレアルの日本代表MF久保建英もその一人として選ばれた。

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「昨季降格に終わった不運なマジョルカで素晴らしいプレーを見せた」と同紙は久保について評価。今季はさらなる経験を積むためレアル・マドリードからビジャレアルにレンタルされたと説明している。

「ウナイ・エメリ新監督という高名な指揮官のもとで成長を遂げ、ジェラール・モレノ、パコ・アルカセル、パウ・トーレスなどの有力選手らとともに欧州の舞台を目指すチームで前進できるチャンスがある」「右サイドでのサム・チュクウェゼとのレギュラー争いは興味深い」とスイス紙は久保について述べた。

　久保以外に注目選手としてピックアップされた4人も、いずれも新たなチームに今季から加入した選手たち。バルセロナのMFミラレム・ピャニッチ、セビージャのMFイヴァン・ラキティッチ、レアル・ソシエダのMFダビド・シルバ、レアル・マドリードのMFマルティン・ウーデゴーとビッグネームが並んでいる。

　リーガエスパニョーラは今週末の11日に開幕予定。久保の所属するビジャレアルはFW岡崎慎司の所属する昇格組ウエスカと13日にホームで対戦する。

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