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先制起点のエイバル乾貴士をスペイン紙が評価「GKアセンホを困らせた」。途中出場から見せ場作ったビジャレアルの久保建英は星1つ

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
【写真:Getty Images】

【ビジャレアル 2-1 エイバル リーガエスパニョーラ第2節】

 リーガエスパニョーラ第2節、ビジャレアル対エイバルの試合が現地時間18日に行われた。この試合でフル出場を果たしたエイバルの乾貴士や、途中出場から見せ場を作ったビジャレアルの久保建英はスペインメディアから、まずまずの評価を受けている。

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 ビジャレアルに所属する久保建英はベンチ入り。今夏の移籍市場でニューカッスルからエイバルにレンタル加入した武藤嘉紀もベンチ入りしている。21分、乾が自らドリブルで仕掛けてペナルティーエリア内に侵入するが、シュートはビジャレアルのGKセルジオ・アセンホに止められてしまう。

 すると50分、乾が中盤でボールを拾ってエドゥ・エスポジトにパスを送ると、エスポジトが前方に向けて縦パスを出す。そのパスを受け取ったガルシアがゴールを決めてエイバルに先制点が入った。しかし、63分にジェラール・モレノに同点ゴールを決められると、71分にはパコ・アルカセルに逆転ゴールを決められてしまう。

 85分には、サミュエル・チュクウェゼとの交代で久保が途中出場。直後の89分には久保がドリブルで右サイドを駆け上がり、ゴール前にパスを通すが味方に合わず。その後も久保が見せ場を作るシーンはあったが追加点は決まらず。エイバルは1-2の敗戦を喫している。

 スペイン紙『マルカ』は乾と久保に星1つの評価を与えた。ゴールを決めたエイバルのキケ・ガルシアや、ビジャレアルのジェラール・モレノとパコ・アルカセルには星2つの採点を付けている。一方でスペイン紙『アス』は、モレノに両チームの選手の中で一番評価の高い星3つを付け、先制点の起点になった乾に星2つ。「ビジャレアルのGKセルジオ・アセンホを困らせた人物だった」とコメントした。途中出場の久保には星1つ付けている。

【了】

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