バルセロナのロナルド・クーマン監督が、MFリキ・プッチにレンタル移籍を勧めている。スペイン『マルカ』などが現地時間19日、同指揮官のコメントを伝えた。

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　この日ジョアン・ガンペール杯でエルチェと対戦したバルセロナ。クーマン監督はこの試合でリキ・プッチを招集外とした。昨季終盤からトップチームで起用されるようになった21歳の同選手は、バルセロナの将来を担うプレーヤーと期待されているが、戦力外を通達されたと報じられていたところだ。

　クーマン監督はこの報道について問われると、「彼を頼りにしていないというのは違う」と返答。「彼とは昨日話した。若手はプレーしなければいけない。彼にしてもアレニャにしてもペドリにしても、だ。彼にはとても複雑な状況だと話した。ただ、それだけだ。彼に、君の将来はここにあると話したよ」と述べている。

　ただ、その将来は今シーズンではないかもしれない。クーマン監督は「彼にはレンタルでの移籍をアドバイスした。若手はプレーしなければいけない」と語り、2020/21シーズンの構想からは外れていることをほのめかした。

【了】