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股抜き2回含め4人を翻弄…サラーがチェルシー相手に披露した超絶ドリブル

text by 編集部 photo by Getty Images

モハメド・サラー
【写真:Getty Images】

 リバプールがチェルシーとのイングランド対決をPK戦の末に制してタイトルを獲得した昨年のUEFAスーパーカップ。欧州サッカー連盟(UEFA)公式ツイッターアカウントでは、その試合でリバプールのFWモハメド・サラーが披露した驚異のドリブルを紹介している。

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 前年のチャンピオンズリーグ王者であるリバプールとヨーロッパリーグ王者であるチェルシーが激突したスーパーカップは、1-1の同点で延長戦に突入。延長前半にも両チームが1点ずつを奪い合い、スコアは2-2となった。

 延長も後半に入ったところで、サラーがとんでもないプレーを見せた。敵陣内に向けてドリブル突破を仕掛けると、チェルシーの選手たちに囲まれてもボールを失わず。一旦は後退を強いられながらも再び前進に転じ、最終的に右サイドからボールを下げるまでの間に2回の股抜きを含めて相手選手4人のチャレンジをかわし続けた。

 スペースも時間も少ない現代サッカーで、一人の選手が相手ハーフで長くボールを持ち続けるのは至難の業だが、サラーは実に約16秒間もボールを保持し続けた。このあとサラーは120分間走り続けた疲労も物ともせず、リバプールにタイトルをもたらす最後のPKも成功させている。

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