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レアル・マドリード期待の新戦力5人。補強なしと静かな夏、ついに帰還した神童ウーデゴールに注目

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

レバンテで着実に成長

ボルハ・マジョラル
【写真:Getty Images】

FW:ボルハ・マジョラル(スペイン/背番号16)
生年月日:1997年4月5日(23歳)
19/20リーグ戦成績:34試合出場/8得点2アシスト(レバンテ)


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 10歳でレアル・マドリードの下部組織に入団。その後順調なステップアップをみせ、セグンダBで15得点5アシストをマークするなどしたが、白い巨人の豊富な戦力を前にトップチームで居場所を確保できず。2016/17シーズンにヴォルフスブルクへのレンタルを経験し、復帰以降もマドリーの一員として力を発揮することはできなかった。

 しかし、2018/19シーズンより所属するレバンテでは、持ち味である身体を張ったポストワークとハードワークを余すことなく発揮し、前線のファーストチョイスに君臨。昨季はリーグ戦34試合で8得点2アシストと、まずまずの成績を収めていた。そして今夏、ボルハ・マジョラルはマドリー復帰を果たしている。

 ただ、現時点でこのままマドリーに残るかは不透明だ。マジョラルにはラツィオやローマといったクラブからの興味が噂されており、マドリー側は希望金額を満たす条件が届いた場合、売却に応じる可能性が高いとされている。もちろん、残留するとなればカリム・ベンゼマのバックアッパーとして期待したいが…。

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