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レアル・マドリード期待の新戦力5人。補強なしと静かな夏、ついに帰還した神童ウーデゴールに注目

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

キック精度が魅力

ハビ・エルナンデス
【写真:Getty Images】

DF:ハビ・エルナンデス(スペイン/背番号-)
生年月日:1998年5月2日(22歳)
19/20 セグンダ・ディビシオンB成績:24試合出場/2得点0アシスト(レアル・マドリード・カスティージャ)


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 レアル・マドリード・カスティージャに所属する期待の選手二人目は、22歳のハビ・エルナンデス。ミゲル・グティエレスと同じくサイドバックを本職とするプレーヤーだ。

 J・エルナンデスはレアル・オビエドへのレンタル移籍を経験し、昨年にカスティージャへ復帰。水準以上のスピードと機動力があり、相手エリア内へ果敢に侵入する攻撃センスを兼ね備えている。また、センターバックとしても高いレベルでプレーでき、身長182cmとそこまで大柄ではないが優れたパワーを活かして敵を次々とねじ伏せることも可能。キック精度も抜群に高く、昨季のセグンダ・ディビシオンB第9節コルーショ戦では直接フリーキックも叩き込んでいる。

 カスティージャでは主将を務めることもあるなど、不動の存在として活躍しているJ・エルナンデス。そんな同選手はすでに、チャンピオンズリーグ・ラウンド16のマンチェスター・シティ戦など、多くの試合でトップチームの招集メンバーに名を連ねている。昨季は出番がなかったが、今最もデビューに近い選手と言えるかもしれない。今季は果たして、チャンスが訪れるか。

【了】

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