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マンU、試合終了のホイッスルのあとで決勝弾。「そのATはどこからきた?」と敵将は不満

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

 現地時間26日に行われたプレミアリーグ第3節のブライトン対マンチェスター・ユナイテッドの終わり方が話題になっている。英『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

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 アウェイのユナイテッドが3-2で勝利したこの一戦は、アディショナルタイムに2ゴールが決まっている。ユナイテッドが1点リードの2-1で90分が経過すると、アディショナルタイムの表示は5分。その5分めにブライトンは同点弾を決めた。

 しかし、その後もプレーは継続。後半アディショナルタイムの7分、ユナイテッドがCKを蹴り、マグワイヤのヘディングシュートがゴールライン上でDFにクリアされたところで、主審が試合終了を告げる笛を吹いた。

 だが、その後VARでマグワイアのヘディングシュートをモペイがハンドでブロックしていることが確認され、試合終了のホイッスルが無効となってPKに。これをブルーノ・フェルナンデスが決めて、ユナイテッドが勝利を収めた。

 混乱の中で試合終了となったこの一戦。終始主導権を握っていたブライトンからすると、悔しさが残っている。

 ブライトンのグレアム・ポッター監督は試合後、「この試合の最後のキックでゴールを決めたものだと思っていた。アディショナルタイムがどこからきたのか分からない」と語り、同点弾後のアディショナルタイムに納得していない。「我々は何かを得るに値したと思う。たくさんシュートを打ち、何度かポストも叩いた。だが、サッカーはフェアじゃないこともある。つらいが受け入れなければならない」と話した。

 一方、ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は「試合終了のホイッスルの後でゴールが決まったことはないと思う。まあ、相手のハンドはその前だったから、そうではないけれどね。おそらくこれは正しいことであり、我々にとって大きなことだ」と、土壇場での勝利を喜んでいる。

【了】

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