【写真:Getty Images】
アーセナルに今季加入したU-20フランス代表DFウィリアム・サリバは、チャンピオンシップ(イングランド2部)のクラブへレンタルされることになるかもしれない。英紙『ミラー』が伝えている。
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母国フランスのサンテティエンヌで下部組織からトップチームに昇格して高い評価を受け、昨年夏にはアーセナルが獲得を決めたサリバ。レンタルの形でもう1年サンテティエンヌでのプレーを続けたあと、今年夏からアーセナルに合流した。
背番号「4」を与えられるなどクラブからの期待の高さがうかがえたが、ここまでアーセナルのトップチームでは2試合にベンチ入りしたのみで出場はなく、プレミアリーグではベンチ入りすらも無し。先日発表されたヨーロッパリーグの登録メンバーからも外れ、アーセナルでのスタートは厳しいものとなった。
出場機会を得られない現状で、古巣サンテティエンヌに再びレンタルされる動きもあったようだ。だがサンテティエンヌはアーセナルとの間でサリバのレンタルの合意に達しながらも、移籍期限の終了までに手続きが間に合わなかったとして不満を表明している。
国際移籍のウインドウはすでに閉じたが、イングランドではプレミアリーグとEFL(2部~4部)のクラブ間でのみ移籍が可能な国内ウインドウが16日まで開いている。サリバにはチャンピオンシップのブレントフォードが関心を示し、レンタルの可能性があるという見通しも伝えられている。
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