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バルセロナ戦欠場のC・ロナウド「PCR検査はくだらない」 SNSでの発言が炎上

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
【写真:Getty Images】

 新型コロナウイルスの陽性反応検出が続き、28日に予定されるバルセロナ戦にも出場できないことになったユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウド。その検査についてSNSで投稿した一言が問題視されている。

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 C・ロナウドは今月前半にポルトガル代表に招集されていた際に検査で陽性となり、イタリアに戻って自主隔離。バルセロナ戦で復帰を果たすためには前日までに検査で陰性となることが必要だったが、その検査も陽性となったため出場は不可能となった。

 依然として自宅で隔離生活を過ごしつつ、28日には公式インスタグラムアカウントを通してチームを激励。「いいフィーリング、健康だ!」と自身の状態について報告しつつ、「頑張れユーベ!」とエールを送った。

 だがそれだけなら問題なかったが、C・ロナウドはさらに「PCRはくだらない!」というコメントも投稿。これに対して「無責任だ」などの反応が集まり、“炎上”したことを伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

 イタリアの医師・専門家であるパオロ・アシエルト氏も『ラジオ・キス・キス』でC・ロナウドの発言を批判した。「同意できない。そういう言葉を使うのは間違いだった。PCR検査は現時点で陽性を確認する唯一の検査手段であり、真剣なものだ」とコメントしている。

 C・ロナウドは感染判明前後の行動がプロトコルに違反した可能性があったとしてイタリアのスポーツ大臣とも衝突していた。検査体制を批判・軽視したと取れる投稿はさらに同選手への風当たりを強めることになるかもしれない。

【了】

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