【カラバフFK 1-3 ビジャレアル ELグループI組第2節】

　ヨーロッパリーグ（EL）グループI組第2節、カラバフFK対ビジャレアルの試合が現地時間29日に行われた。ビジャレアルが3-1の勝利をおさめている。ビジャレアルに所属する久保建英は随所で攻撃に絡み、多くのチャンスを演出していた。

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　公式戦3試合連続の先発出場を果たした久保は60分、自らドリブルで仕掛けてシュートを放つ。これはカラバフFKのGKシャフルディンン・モハマダリィエフに止められた。直後の62分には、久保がペナルティーエリア内に侵入した後にクロスを上げ、ゴール前でサミュエル・チュクウェゼが合わせた。しかし、シュートはゴール左に外れて得点ならず。

　さらに69分、久保のスルーパスからハウメ・コスタに決定機。だが、これも得点には結びつかない。75分に久保が交代してベンチに下がると、78分にカラバフFKのオウス・クワベナに先制点を決められてしまう。それでも80分にイェレミー・ジーザス・ピノ・サントスが得点すると、パコ・アルカセルも2ゴール決めてビジャレアルが3-1の勝利をおさめている。

　結果的に久保はゴールもアシストも付かなかったが、75分間のプレーで44回ボールに触り、4つのキーパス、3つの正確なクロスを上げるなど、印象的な活躍を見せていた。現地時間2日にはリーガエスパニョーラ第8節のバジャドリード戦を控えているが、公式戦4試合連続の先発出場を果たすことは出来るのだろうか。

【了】