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“幻ゴール”の鎌田大地、味方の同点弾アシストも…独紙の評価はまずまず「無作業時間が多く、精神的に目覚めていなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

鎌田大地
【写真:Getty Images】

【フランクフルト 1-1 ブレーメン ブンデスリーガ第6節】

 ブンデスリーガ第6節、アイントラハト・フランクフルト対ヴェルダー・ブレーメンの試合が現地時間10月31日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。この試合で味方の同点弾をアシストしたフランクフルト所属の鎌田大地に対し、独紙『フランクフルター・ルントシャウ』はまずまずの評価をしている。

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 フランクフルトの長谷部誠と鎌田は共に先発出場。34分にアンドレ・シウバが放ったシュートがブレーメンのGKイリ・パブレンカに弾かれた後、こぼれ球に素早く反応した鎌田がシュートを決めてゴールネットを揺らす。だが、直前のプレーでアンドレ・シウバがオフサイドだったと判定され、鎌田のゴールは取り消されてしまう。

 51分にブレーメンのジョシュ・サージェントに先制点を決められるが、65分には鎌田がゴール前に折り返したボールにアンドレ・シウバが合わせて同点に。試合は1-1の引き分けに終わっている。

 独紙『フランクフルター・ルントシャウ』は、各選手を「良い」から「悪い」までの4段階で評価。その中で長谷部は「良い」に分類されたが、鎌田は「まずまず」に分類され、寸評では「1-0に出来ていれば良かったが、実際にはそうならなかった。アイドル状態(無作業時間)が多く、十分にフレッシュでもなく、精神的に目覚めていなかった。最盛期とは程遠い」とコメントしている。

【了】

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