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久保建英の初ゴール1周年をリーガ公式SNSが祝う。「クボイズムが生まれた」

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】

 1年前の2019年11月10日、マジョルカでプレーしていた久保建英が移籍後初ゴールを記録。リーガエスパニョーラの公式SNSアカウントではそのゴール動画を投稿し、久保のゴールから1周年を祝った。

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 レアル・マドリードのトップチームの一員として参加したプレシーズンツアーで好プレーを見せ、期待の若手として注目度を高めた久保。もともとはマドリーBチームでプレーを開始することが想定されていたが、スペイン1部での実戦経験を積むためマジョルカへのレンタルが決定された。

 加入当初はまだ先発出場の機会は少なく、交代出場が続く。オサスナ戦で初の出場無しに終わるなど苦しい時期も過ごしていたが、大きな転機となったのがリーガ第12節の試合。対戦相手は奇しくも、今季所属することになったビジャレアルだった。

 この試合に先発出場した久保は積極的に攻撃に関与し、PK奪取などで前半から2得点に関与。後半に入りビジャレアルに1点を返されたあと、53分にはエリア手前から左足での鋭い一撃でゴールネットを揺らしてリーガ初ゴールを挙げた。チームにも4試合ぶりの勝ち点3獲得を決定づける大きな1点となった。

 リーガ公式SNSは「2019年11月10日に“クビスモ(久保イズム)”が生まれた」というメッセージとともにゴール動画を投稿。ビジャレアルではまだリーグ戦での得点はないが、昨年と同じくここから徐々に調子を上げていくと期待したいところだ。

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