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年間ベストゴール候補入り。奥川雅也同僚MFが豪快に突き刺したボレー弾

text by 編集部 photo by Getty Images

ズラトコ・ユヌゾビッチ
【写真:Getty Images】

 世界のサッカー界の年間ベストゴールに贈られる「FIFAプスカシュ賞」候補の11ゴールが25日に発表された。レッドブル・ザルツブルクの元オーストリア代表MFズラトコ・ユヌゾビッチが今年6月に記録したゴールもそのひとつだ。

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 6月24日に行われた昨季オーストリア・ブンデスリーガ第29節のラピド・ウィーン対ザルツブルク戦。FW北川航也とMF奥川雅也の日本人対決でもあり、ザルツブルクがアウェイで7-2の大勝を飾ったという試合だった。

 ユヌゾビッチがプスカシュ賞にノミネートされるスーパーゴールを記録したのはこの試合の65分、ザルツブルクが6-1とリードを広げる得点。右CKからハンガリー代表MFソボスライ・ドミニクが上げたクロスをエリア手前左側で待ち構え、ボールの落ち際を右足ダイレクトで叩くと、強烈なインパクトを与えられたボールは直線的な軌道で一瞬にしてネットに突き刺さった。

 ソン・フンミンの“8人抜き”70メートル独走ゴールや、ルイス・スアレスのヒール弾なども含めて、ノミネートされたゴールは当然ながらいずれも素晴らしい得点ばかり。伝説的ストライカーの名を冠したベストゴール賞を受賞するのはどのゴールになるだろうか。

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