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「ポグバはチームの一員」。マンU指揮官、代理人が移籍願望明かした主力の起用にためらいなし

text by 編集部 photo by Getty Images

ポール・ポグバ
【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、MFポール・ポグバのプロ意識を疑っていない。現地時間11日の会見の様子を英『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

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 ポグバの代理人であるミノ・ライオラ氏は先日、イタリア『トゥットスポルト』のインタビューで、ポグバが移籍に向かっていると話していた。

 ユナイテッドの元主将であるギャリー・ネビル氏は、マンチェスター・シティとのダービーの前に出たこの発言は「最悪のタイミング」とし、事実と異なるのであれば撤回すべきとしていた。

 スールシャール監督はポグバについて「彼は相変わらずハングリーで、プレーしたいという意欲がある。トレーニングに対する意欲もある。ここには過去に、練習やプレーを拒否した選手もいたが、もちろん今はそういった選手がいない。ポールは一度だってそうしたことはない。チャンスがあれば、プレーすることに集中するだけだ」と語っている。

 さらに同指揮官は「それがポールの良いところだね。彼はクオリティを持っているが、ライプツィヒ戦のように、出てきたら良いプレーをしようという意欲がある。彼はチームに好影響を与えたよ」と述べ、「要するに、彼は明日のチームの一員だ」と話した。

 ライオラ代理人によると、ポグバは2022年までとなっているユナイテッドとの契約を延長する意思はない。それでも指揮官は、ユナイテッドの一員としてダービーで輝くことに期待しているようだ。

【了】

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