【写真:Getty Images】
レアル・マドリードの下部組織に所属し、将来的なトップチーム昇格が期待されている“ピピ”ことMF中井卓大。スペイン紙『アス』は有望な若手選手の一人としてその中井をピックアップしている。
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現地時間12日にはレアル・マドリードとアトレティコ・マドリードによるダービーマッチが開催される。『アス』紙ではこの試合に向けて、「未来のダービー」と題して両クラブで今後の飛躍が期待される選手各5人を紹介した。
レアル・マドリード側の5人は、すでにトップチームにもデビューした19歳のMFセルヒオ・アリバスのほか、19歳のDFミゲル・グティエレス、18歳のFWダビド・デ・ラ・ビボラ、15歳のFWアダム・アルベロ、そして今年10月で17歳となった中井だ。
中井については、現在ビジャレアルにレンタルされているMF久保建英よりも前からマドリーに在籍していたこと、ジネディーヌ・ジダン監督に呼ばれてトップチームの練習に参加したことなどに言及。英紙『ガーディアン』による2003年生まれの有望選手60人に選ばれたことも紹介している。
久保もレンタルで経験を積んだあとマドリーでプレーする未来が期待される。「ピピとクボの日本人コンビが、今後10年のダービーマッチのいずれかに姿を見せることもあるかもしれない」とスペイン紙は見通しを示している。
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