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プレミアリーグに新ルール! 脳震盪選手の追加交代枠&ベンチ入りメンバー9人に増加

text by 編集部 photo by Getty Images

プレミアリーグ
【写真:Getty Images】

 プレミアリーグが17日、国際サッカー評議会(IFAB)の承認を受けて、脳震盪および疑いのある選手がいた場合に専用の交代枠を設けることで合意したと発表。

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 プレミアリーグの発表によると、専用の交代枠は最大2名分になるという。新しいルールでは、全ての交代枠が使われた後でも、脳震盪および疑いのある選手が発生した時に追加で交代できることを意味する。そして、それが適用された場合は対戦相手の交代枠も同数だけ追加されるようだ。このルールは来年1月から実施される予定となっている。

 また、ベンチ入りメンバーの人数も7人から9人に増加。こちらのルールに関してはプレミアリーグ第14節から開始される。なお、通常の交代枠を3人から5人に増やすという案は反対票が上回ったために許可されなかった。

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BIG6という強大な巨人に対して、持たざる者たちは日々、牙を研いでいる。ある監督は「戦略」的思考に則った「戦術」的行動を取り、ある監督はゾーン主流の時代にあえてマンツーマンを取り入れ、ある監督は相手によってカメレオンのように体色を変え、ある監督はRB哲学を実装し、一泡吹かすことだけに英知を注ぐ。「プレミアの魔境化」を促進する異能たちの頭脳に分け入るとしよう。



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【了】

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