技術も状況も完璧過ぎるゴラッソ。リバウドがバルセロナで決めた伝説のスーパーゴール

2020年12月19日(Sat)20時16分配信

photo Getty Images
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リバウド
【写真:Getty Images】

 ゴールの美しさとしても、シチュエーション的にも、その場に居合わせて目撃者となることができた者たちの幸運を羨まずにはいられない。そんな伝説的なスーパーゴールをバルセロナの公式ツイッターアカウントが振り返っている。

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 宿敵レアル・マドリードだけでなく、前年王者のデポルティボ、当時躍進していたマジョルカに対しても後塵を拝する苦しい1年を過ごした2000/01シーズンのバルセロナ。ラ・リーガ最終節を迎えた時点で5位に位置し、翌年のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得するためには4位バレンシアとの直接対決に勝たねばならない状況だった。

 この大一番でエースのブラジル代表FWリバウドがバルサを牽引し、直接FKと強烈なミドルシュートで前半に2得点を挙げる。だがバレンシアもそのたびに同点に追いつき、2-2のスコアで終盤を迎えた。

 そのままドローで試合を終えればCL出場権を逃すことになるバルサ。だが残り時間もわずかとなった88分、伝説として語り継がれる瞬間が訪れた。

 フランク・デ・ブールからの浮き球パスを、ペナルティーアーク内でゴールに背を向けた体勢のリバウドが受ける。胸トラップで頭上に弾ませたボールに向けて迷わず足を振り上げると、バイシクルキックから放たれた左足シュートがゴール右隅の絶妙なコースを捉え、GKが伸ばした腕の先からネットへ突き刺さった。

 エリア手前での胸トラップからのオーバーヘッド弾は、ゴール単体としても滅多にお目にかかれないレベルの完成度。しかもそれがシーズン最終節にCL出場を争う直接対決で、試合終盤にハットトリックを達成する決勝ゴールという状況下で生まれたのはまさに奇跡的としか言いようがない。

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