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好調ジルーではなくアブラハムを先発起用。ランパード監督が理由を説明「ただのローテーション」

text by 編集部 photo by Getty Images

フランク・ランパード
【写真:Getty Images】

【チェルシー 3-0 ウェストハム プレミアリーグ第14節】

 プレミアリーグ第14節、チェルシー対ウェストハム・ユナイテッドの試合が現地時間21日に行われ、チェルシーが3-0の勝利をおさめている。この試合でチェルシーを率いるフランク・ランパード監督は、3戦2得点のオリビエ・ジルーではなくタミー・アブラハムを先発起用していた。その理由について答えたと、21日に英メディア『スカイスポーツ』が報じている。

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 一時期来年1月の移籍を示唆していたジルーだが、久しぶりにリーズ・ユナイテッド戦でスタメン起用されると1ゴールを記録し3-1勝利に貢献した。続けてエバートン戦でも先発起用され、その次のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC戦では再び先発起用に応えて1得点決めていた。ここまで3戦連続でスタメン起用されたジルーだが、今節のウェストハム戦ではベンチスタートになっている。

 ジルーではなくアブラハムを先発起用した理由についてランパード監督は「ただのローテーションであり、反対にすることで選手の様々な属性を確認している。私には選択の余地があり、どちらを選択しても、おそらく良いケースになっただろう」と、語っている。結果的に、先発起用に応えたアブラハムが2得点決めて3-0勝利に貢献した。

【了】

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