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30秒以内に2人退場のローマ、6人交代で今季2度目のルール違反か。2-4から0-3敗戦に変わる可能性も

text by 編集部 photo by Getty Images

ローマ
【写真:Getty Images】

 イタリア杯(コッパ・イタリア)5回戦、ローマ対スペツィアの試合が現地時間19日に行われ、ローマは延長戦の末に2-4の敗戦を喫している。この試合で、ローマがルール違反を犯し、規定によりスコアが変更される可能性が出てきた。19日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

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 ローマは相手に2点先取される展開になるも、ロレンツォ・ペレグリーニとヘンリク・ムヒタリアンのゴールで同点に追いつく。そして、延長戦に突入した直後にジャンルカ・マンチーニが2枚目のイエローカードで退場。30秒も経たないうちに、今度はGKパウ・ロペスにレッドカードが提示されて2人目の退場者が出た。ローマは試合に出場していたGKが退場したためベンチからGKダニエル・フサトを投入。さらに、数分後にはロジェール・イバニェスが途中出場を果たした。

 同メディアによると、ローマが6人目の交代カードを切った時点でルール違反が生じ、規定により0-3敗戦が確定していたようだ。これを審判が指摘する必要がないため試合は続行され、結果的にダニエレ・ヴェルデとリッカルド・サポナラに追加点を決められてローマは2-4の敗戦を喫している。

 ローマがルール違反を犯したのは今季2度目。セリエA第1節のヴェローナ戦において、ローマは23歳のアマドゥ・ディアワラを先発起用していた。ディアワラは7月17日に23歳の誕生日を迎えたものの、ソフトウェアの技術的エラーにより、22歳以下のリストに登録されたままで、トップチームに登録されていなかった。つまり、トップチームに選手登録されていない状態でヴェローナ戦に出場したことになるため、ルール違反により0-3敗戦扱いとなっている。

【了】

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