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プレミア上位レスター、エースがヘルニア手術で離脱

text by 編集部 photo by Getty Images

ジェイミー・ヴァーディ
【写真:Getty Images】

 レスター・シティのFWジェイミー・ヴァーディが、数週間の離脱となることが分かった。英『BBC』などが現地時間22日に伝えている。

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 ヴァーディはヘルニアの手術を受けるために一時ピッチから距離を置くことになるという。ブレンダン・ロジャーズ監督は「この数カ月管理してきた問題だ。これ以上引き延ばすことはできなかった」と語り、「まだ彼がシーズンでインパクトを与える時間は十分にある」と、早期復帰に期待している。

 34歳のヴァーディは、今季プレミアリーグで11得点を挙げている。代役を務めるのはアジョゼ・ペレスかケレチ・イヘアナチョとなるが、不安の残るところだ。

 それでも指揮官は「ペレスは天性のストライカーだ。ヴァーディほどディフェンスラインを脅かすことはないが、素晴らしいフィニッシャーだね。ケレチも相手に脅威を与えることができる」と評価。「リーグのトップストライカーが不在というのは失望だが、それを心配しすぎるのではなく、より良い彼が戻ってくるチャンスと捉えるべきだね」と前向きに語った。

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監督は謀略者でなければならない。それが世界最高峰の舞台であるプレミアリーグであればなおのことだ。さらに中堅以下のクラブを指揮している場合は、人を欺く行為こそ生存競争を勝ち抜くために必要な技量となる。もちろん、ピッチ上における欺瞞は褒められるべき行為で、それこそ一端の兵法と言い換えることができる。
BIG6という強大な巨人に対して、持たざる者たちは日々、牙を研いでいる。ある監督は「戦略」的思考に則った「戦術」的行動を取り、ある監督はゾーン主流の時代にあえてマンツーマンを取り入れ、ある監督は相手によってカメレオンのように体色を変え、ある監督はRB哲学を実装し、一泡吹かすことだけに英知を注ぐ。「プレミアの魔境化」を促進する異能たちの頭脳に分け入るとしよう。



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【了】

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