ローマの公式SNSが、20年前のスーパーゴールを紹介した。

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　ローマにとって思い出深いゲームを演出したのは、元アルゼンチン代表のガブリエル・バティストゥータだ。ワルテル・サムエルがハーフウェイラインを越えたところでロングフィードを出すと、裏に抜け出したバティストゥータはダイレクトボレーで冷静にゴール。ほぼ真後ろからのボールに難なく合わせた。

　しかし、この一戦のバティストゥータは、これだけではなかった。バティストゥータのゴールで1-1としたローマは、83分にもバティストゥータがゴール。左サイドからのクロスに、同じように右足のインサイドで合わせて逆転弾も決めている。

　元日本代表の中田英寿氏も所属したこのシーズンのローマは、最終的に優勝を果たしている。20ゴールを挙げて得点王になったバティストゥータの活躍は、ローマのスクデット獲得に不可欠だった。