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久保建英とアレニャは「最初の犠牲者」とスペイン紙。ヘタフェはこれまで以上に守備的に

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】

 ヘタフェに所属する19歳の日本代表MF久保建英が苦境に立たされている。同選手の現状について、23日にスペイン紙『アス』が報じた。

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 今年の1月8日にレアル・マドリードからのレンタル移籍でヘタフェに加入した久保は、現地時間1月11日に行われたエルチェ戦で途中出場を果たし印象的な活躍を見せた。それ以降の4試合で先発起用されたが、マドリー戦とレアル・ソシエダ戦、レアル・ベティス戦は途中出場となっている。

 同紙はタイトルに「約1ヶ月前に興奮したプランBの痕跡はない」とつけ、「カルレス・アレニャと久保を獲得したことにより、ヘタフェファンの生活は1週間幸せになったが、わずか1ヶ月後に彼らは控え選手となり、ヘタフェはこれまで以上に守備的になった」と伝えている。

 一時期、ヘタフェを率いるホセ・ボルダラス監督は3バックや1トップを試す試合もあったが、マドリー戦からは4-4-2のフォーメーションが続いている。連敗をする中でボルダラス監督は以前までの戦術に回帰しており、久保やアレニャは苦境に。

 同紙は「才能ある2人の選手が最初の犠牲者になった」と報じ、厳しい状況にあるとの見解を示した。次節は現地時間27日に行われるが、バレンシア戦で久保やアレニャの起用法に変化はあるのだろうか。

【了】

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