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川で溺れた元U-20ウルグアイ代表の25歳FWを遺体で発見。ビジャレアルなどにも所属

text by 編集部 photo by Getty Images

フランコ・アコスタ
【写真:Getty Images】

 川を渡ろうとして溺れて行方不明となり、捜索が行われていた元U-20ウルグアイ代表のFWフランコ・アコスタが遺体で発見された。ウルグアイ『オブセルバドール』など複数メディアが伝えている。

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 報道によれば、アコスタは現地時間6日に兄弟とともにウルグアイ南部のパンド川を泳いで渡ろうと試みたが、その途中で溺れて助けを求め始めた。岸に上がることができた兄弟や周辺の人々などからの通報を受けた水上警備隊が捜索を行っていた。

 捜索の結果、アコスタは最後に姿が確認されたのとほぼ同じ場所で遺体で発見されたとのことだ。事故前日の5日に25歳の誕生日を迎えたばかりだった。

 アコスタは母国ウルグアイのフェニックスでデビューしたあと2015年1月にスペインへ渡りビジャレアルに加入。主にBチームでプレーしたが、プレシーズンのリヨン戦でトップチームデビューも飾った。その後はセグンダB(スペイン3部)のラシン・サンタンデール、ウルグアイのプラサ・コロニアへのレンタルを経て、昨年夏にウルグアイ2部のアテナスへ完全移籍していた。

 ウルグアイの年代別代表チームでは主力ストライカーとして活躍。2013年U-17南米選手権では得点王に輝き、同年のFIFA U-17ワールドカップでも4得点を挙げた。U-20代表でも2015年南米選手権で4得点と活躍し、U-20ワールドカップにも出場して1得点を挙げていた。

【了】

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