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ヘタフェのGKがすごい! ジョアン・フェリックスのチャンスも阻止、アトレティコの攻撃陣を完封した男とは?

text by 編集部 photo by Getty Images
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【写真:Getty Images】

【ヘタフェ 0-0 アトレティコ・マドリード ラ・リーガ第27節】

 ラ・リーガ第27節、ヘタフェ対アトレティコ・マドリードが現地時間13日に行われ、0-0の引き分けに終わった。久保建英は冬にヘタフェに加入して以来、初めて出場なしに終わっている。

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 首位アトレティコをホームに迎えたヘタフェは、貴重な勝ち点1を掴んだ。前半は激しい攻防でアトレティコの攻撃陣を封じ、アラン・ニョムの退場により1人少なくなった終盤も身体を張った守備で凌いでいる。

 価値あるドローに大きく貢献したのはゴールマウスを守るダビド・ソリアだ。データサイト『Whoscored.com』によると、この試合でソリアは7本のセーブをマーク。両チーム通じて最高となる8.5というレーティングを与えられている。

 ソリアは78分からの4分間で3度のセーブをマークしている。ジョアン・フェリックスの強烈なミドルシュートを防ぐと、ムサ・デンベレのヘディングシュートをキャッチ。至近距離からのレナン・ロディのシュートも身を呈して防いだ。

 レアル・マドリードやレスター・シティの下部組織に所属した経験を持つソリアは、これまでラ・リーガ通算109試合に出場。15/16シーズンはセビージャをUEFAヨーロッパリーグ制覇に導いている。18/19シーズンに加入したヘタフェでは、公式戦通算100試合出場まであと2試合と迫っている。

 アトレティコ戦で勝ち点1を得たヘタフェは現在15位。降格圏の18位デポルティーボ・アラベスとは5ポイント差で、残留争いは気の抜けない状態が続く。その中で、守護神が見せた活躍は、チームにとって明るい材料となっている。

【了】

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