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107分後に試合終了。ウルブス対リバプールの試合終了間際に何が…?

text by 編集部 photo by Getty Images

リバプール
【写真:Getty Images】

【ウォルバーハンプトン 0-1 リバプール プレミアリーグ第28節】

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 イングランド・プレミアリーグ第28節、ウォルバーハンプトン(ウルブス)対リバプールが現地時間15日に行われた。アウェイのリバプールが1-0の勝利を収めた。この試合の終了時刻は107分。この試合で何が起こったのか。

 0-0で迎えた前半AT、スコアレスで前半を折り返すと思われたが、リバプールが先制に成功。ルーズボールを拾ったサディオ・マネがドリブルから右にいたモハメド・サラーにパス。サラーはマネに戻し、マネはダイレクトで左のディオゴ・ジョッタへ。ジョッタは左足ダイレクトでゴールネットを揺らした。結局このゴールが決勝点となり、リバプールが1-0の勝利を収めた。

 だが試合終了間際の86分、サラーがスルーパスに反応しゴールネットを揺らす。オフサイドの判定でゴールとはならなかったが、プレー直後にウルブスの絶対的守護神ルイ・パトリシオが倒れたまま起き上がれず。サラーとパトリシオの接触はなかったが、パトリシオはウルブスDFコナー・コーディと接触。コーディの膝がパトリシオの顔面に入り、パトリシオは頭を強打した。

 パトリシオはしばらく動けず、治療を受けることに。パトリシオは10分以上ピッチで治療を受け、担架で運ばれGKジョン・ラディとの交代を余儀なくされた。試合が再開されたのは100分過ぎ。再開直後にATが表示され、7分の追加。86分から100分過ぎまで中断があったが、試合が終わったのは90分に17分が追加された107分だった。

 ウルブスを率いるヌーノ・エスピーリト・サント監督が試合後にコメント。パトリシオについて「彼は大丈夫だ。彼には完全に意識があり、何があったか覚えている。認識できているから、良くなるだろう」と話し、同選手は大事には至らなかったようだ。

【動画】一体何が…?107分後に試合終了の理由はこちらの動画で


参照元:YouTube

【了】

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