アーセナルは現在レアル・マドリードからのレンタルで在籍しているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを来季もチームに引き留めることを希望し、マドリーとの交渉を行うとみられている。英紙『デイリー・メール』が16日に伝えた。

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　レアル・ソシエダへのレンタルから今季マドリーに復帰したが十分な出場機会を得られなかったウーデゴールは、1月の移籍市場でアーセナルにレンタル。アーセナルでもスロースタートだったが最近は先発での出場が増え、直近2試合はヨーロッパリーグのオリンピアコス戦、プレミアリーグのトッテナム戦で連続ゴールを挙げるなど好プレーを見せている。

　ミケル・アルテタ監督もウーデゴールに好印象を抱いている様子であり、アーセナルは来季も同選手を残留させることを希望しているようだ。完全移籍とレンタル延長の両方の可能性についてマドリーと交渉を行うとみられている。

　マドリーとしては、パリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペやボルシア・ドルトムントのFWアーリング・ブラウト・ハーランドなどの獲得資金を得るためにもウーデゴールの放出に応じる意思があるという見方を英紙は伝えた。一方でスペイン紙『アス』は、マドリーにはウーデゴールを「売るつもりはない」と述べている。

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