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セリエA 3年前

デル・ピエロの餌食になったクラブは? クラブ別得点ランキング6~10位。バッジョの前で魅せた高難易度のゴール

ユベントスで19年間プレーしたアレッサンドロ・デル・ピエロ。6度のリーグ優勝に貢献し、4度の得点王に輝いたレジェンドは、セリエA通算で478試合に出場し、188得点を決めている。セリエBでキャリアをスタートさせ、晩年はオーストラリアやインドでもプレー。その輝かしい経歴の中で、最も多くのゴールを奪ったクラブはどこなのか。クラブ別の得点数をランキング形式で紹介する。※データは『transfermarkt』を参照

シリーズ:クラブ別得点ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

10位:宿敵相手にデル・ピエロゾーン

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【写真:Getty Images】

インテル
対戦成績:31試合/9ゴール


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 インテルとはセリエAで25回対戦して6ゴールを記録。コッパ・イタリアは5試合で3得点、イタリア・スーパーカップは1試合でゴールなしという成績だ。

 イタリア最高峰のカードは、両クラブのライバル関係や守備意識の高いお国柄もあって、激しさが伴うタフな試合が多く、ロースコアになることが多かった。それだけに、デル・ピエロの得点率も高くない。1試合2得点は一度もなかった。

 それでも、ビッグゲームゆえにインパクトは大きい。97/98シーズンの後半戦でデル・ピエロはインテル戦初ゴールを記録した。ロナウド擁するインテルを相手に試合は拮抗したが、デル・ピエロがドリブルで翻弄。得意のデル・ピエロゾーンから決勝点を決めている。

 コッパ・イタリアでは5試合で3得点と結果を残した。中でも03/04シーズンの準決勝セカンドレグでは、珍しくCKからのヘディング弾を記録。その後PK戦の末に決勝進出を果たした。決勝でラツィオに敗れはしたが、タイトルに近づく一発を決めている。

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