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モドリッチがクロアチア代表最多出場記録達成。レアルでも代表でも衰え見せず

text by 編集部 photo by Getty Images

ルカ・モドリッチ
【写真:Getty Images】

 2022年カタールワールドカップ欧州予選グループHのクロアチア代表対キプロス代表戦が現地時間27日に行われ、ホームのクロアチアが1-0で勝利を収めた。クロアチア代表のMFルカ・モドリッチはこの試合に出場したことで、同国代表の歴代最多キャップ記録を達成している。

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 前回ロシア大会では初の決勝進出を果たして準優勝の好成績を残したクロアチア代表。今回の予選では初戦でスロベニア代表とのアウェイゲームに敗れて黒星発進となったが、MFマリオ・パシャリッチの1点によりキプロスを下して勝ち点3を手に入れた。

 レアル・マドリード所属のモドリッチはこの試合にも先発でフル出場し、通算135試合目の出場。元クロアチア代表DFのダリヨ・スルナ氏が保持していた最多キャップ数記録を上回った。

 モドリッチは2006年に20歳でクロアチア代表にデビュー。これまでに3大会のワールドカップと3大会のEUROに出場するなど主力として活躍を続け、特にロシアワールドカップ準優勝の立役者となった2018年にはリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドらを抑えてのバロンドール受賞も成し遂げた。

 マドリーでも年齢による衰えを感じさせない驚異的なプレーでチームをけん引し続けている。予選を突破すれば37歳でカタールワールドカップ本大会を迎えることになるが、クロアチア代表でも引き続き中心選手としてプレーを続けていくことが期待できそうだ。

【了】

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