【写真:Getty Images】
スイス・スーパーリーグ第27節のローザンヌ・スポルト対ルツェルン戦が現地時間3日に行われ、ホームのローザンヌが2-1で勝利を収めた。ローザンヌのMF鈴木冬一は先発で出場し、決勝点となるゴールをアシストしている。
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湘南ベルマーレからの完全移籍で1月にローザンヌに加入し、当初は交代出場が多かったが先発に定着してきた鈴木。インターナショナルブレーク前の前節ザンクト・ガレン戦では決勝点を含めた2得点を挙げる活躍で4-3の勝利の立役者となっていた。
中断明けのルツェルン戦も鈴木は5試合連続の先発出場。前半31分にFWルーカス・ダ・クーニャが鮮やかなミドルを突き刺して先制点を奪ったあと、40分にはエリア内でパスを受けた鈴木が反転から細かいステップのドリブルで縦へ持ち込み、マイナスへの折り返しを再びダ・クーニャが蹴り込んで追加点を奪った。
これで鈴木はローザンヌ加入以来リーグ戦11試合に出場して2得点3アシスト。2連勝を収めたチームも暫定2位に順位を上げ、来季から新設されるUEFAヨーロッパカンファレンスリーグの出場権獲得に向けて前進している。