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20/21サッカー選手能力値ランキング33位。FWアントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)

シリーズ:20/21能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

33位:まさかの26ランクダウン…! 大暴落の男とは?

アントワーヌ・グリーズマン 20/21サッカー選手能力値ランキング
【写真:Getty Images】

FW:アントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)
生年月日:1991年2月21日(30歳)
19/20リーグ戦成績:35試合9得点4アシスト
市場価値:6000万ユーロ(約72億円)


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 2019年にアトレティコ・マドリードからバルセロナに加入したアントワーヌ・グリーズマンが前回の7位から26ランクダウンの33位となった。フランス代表のロシアワールドカップ優勝に貢献したグリーズマンだが、昨季はチームを牽引する活躍をしたとは言い難い。

 FWとしての決定力は申し分ないが、トップ下やサイドでもプレーできパスも特徴的な選手。中盤に落ちて、決定的なパスでチャンスを演出することができる。パスなどで攻撃のリズムを作り出すセカンドストライカータイプのFWである。

 ルイス・スアレスがいないバルセロナで得点量産にも期待がかかっていたが、期待通りの活躍とは言い難い。昨季リーグ戦で9得点と二桁得点に届かず、6000万ユーロ(約72億円)という高額な移籍金に見合った活躍をしたかどうかは疑問だ。

 攻撃面では申し分ないグリーズマン。フィジカルが上がれば、もう少し上の順位だったかもしれない。それでも実力、実績は十分のグリーズマン。輝きを取り戻してほしい。

【了】

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