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ムバッペがレアル移籍ならPSGはC・ロナウド獲得狙う? さらなるFW移籍の連鎖反応も

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド、キリアン・ムバッペ
【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが今年夏にレアル・マドリードへ移籍したとすれば、PSGはユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの獲得に動くかもしれない。伊紙『トゥットスポルト』が10日に見通しを伝えている。

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 ムバッペはPSGとの現在の契約が2022年までとなっており、今季を終えれば残り1年。PSGとしては契約満了によりフリーで手放すことになってしまう事態は絶対に避ける必要があるため、今年夏に本人が移籍を希望すれば止めるのは難しいとみられている。

『トゥットスポルト』がフランスやスペインメディアからの情報であるとして伝えたところによれば、PSGがムバッペを失うことになった場合には、C・ロナウドの獲得に動くことが見込まれるという。マーケティング戦略のため選手のイメージを重視するPSGにとってC・ロナウドは、年齢にかかわらず非常に魅力的な選手であるとされている。

 C・ロナウド自身は36歳となった今季も相変わらずゴールを量産し続けているが、チームはCL早期敗退など低調。これまでにも古巣であるマドリーやマンチェスター・ユナイテッドなどへの移籍が噂に上っている状況だった。

 PSGはC・ロナウドを獲得するため、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとのトレードを提案する可能性もあるとみられている。インテルで2度のセリエA得点王にも輝いているイカルディには、ユベントスからの関心が過去にもたびたび噂されていた。

 一方ユベントスとしては、アトレティコ・マドリードからレンタルしているスペイン代表FWアルバロ・モラタの残留も不確定な状況。他にもFWの補強が必要となる可能性があり、エバートンからPSGへレンタル中のイタリア代表FWモイーズ・キーン、ナポリからマルセイユにレンタル中のポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクなども新戦力候補として検討していると報じられている。

【了】

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