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マンU指揮官、ローマファンの怒りを買ったコメントについて釈明「敬意を欠くつもりはなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

オーレ・グンナー・スールシャール
【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、自身の発言に誤解があったと語った。英『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

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 現地時間29日に行われるヨーロッパリーグ準決勝でユナイテッドはローマと対戦する。ローマのファンはこの一戦に向けて大勢が練習場近くに集まり、チームを鼓舞していた。そんな中、スールシャール監督のポスターがたくさん貼られる事態となっている。

 スールシャール監督のポスターには、「私は彼らを知らない。彼らのプレーを見ていない」というフレーズが付いている。これは同指揮官が準々決勝セカンドレグでグラナダ戦に勝ったあと、ローマについて発した言葉だ。これがローマの闘争心にさらに火をつけている。

 これについてコメントを求められたスールシャール監督は、「もちろん見たよ。ただ、そのときは分析をしていなくて、深く見たわけじゃなかったということだ」と説明。「もちろん素晴らしい歴史のあるクラブだ。実際に私は、(フランチェスコ・)トッティと(ダニエレ・)デ・ロッシのユニフォームをもらった。サイン付きでね。彼らの歴史も、クオリティも理解しているよ」と述べている。

 そしてスールシャール監督は、「敬意を欠くつもりはなかった。みんな分かっていると思うが、私は多くの敬意を払っている」と語った。

 スールシャール監督の発言でローマファンの心に火がついてしまった様子だが、ユナイテッドは決勝に無事たどり着けるだろうか。

【了】

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