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カバーニがマンU残留へ。南米復帰を望んでいたがクラブの説得受け決断か

text by 編集部 photo by Getty Images

エディンソン・カバーニ
【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドの説得が実を結び、FWエディンソン・カバーニは契約を延長して残留する可能性が高くなったとみられている。英『ESPN』が4月30日に伝えた。

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 カバーニは昨年10月に1年契約でユナイテッドに加入。今年2月で34歳となったベテランストライカーは、家族の近くで過ごすためユナイテッドとの契約を延長せず今季限りで南米へ復帰する意志を固めているとみられていた。

 一方でユナイテッド側はカバーニの残留を熱望。オレ・グンナー・スールシャール監督も、南米復帰を希望する本人の意志を尊重しながらも、もう1年の引き留めに向けて「ベストを尽くす」とコメントしていた。

 そのユナイテッドの熱意はカバーニにも伝わったようだ。『ESPN』が本人に近い筋からの情報として伝えたところによれば、カバーニはユナイテッドへの残留に傾きつつあるという。残留の「最終的決断に達した」として、来週には契約延長の発表が見込まれると伝えているメディアもある。

 今週行われたヨーロッパリーグのローマ戦でも2ゴールを挙げるなど、カバーニはユナイテッドでここまで公式戦33試合に出場して12得点5アシストを記録。豊富な経験を活かして重要な戦力となっており、残留が決まればユナイテッドにとっては非常に大きな“補強”となりそうだ。

【了】

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