ウェールズ代表FWガレス・ベイルの代理人は、レアル・マドリードからトッテナムにレンタルされている同選手が来季マドリーへ復帰する可能性は低いという見解を示した。『SNTV』のインタビューによるコメントを複数メディアが伝えている。

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　マドリーで構想外となっていたベイルは古巣であるトッテナムに今季1年間のレンタルで復帰。シェフィールド・ユナイテッド戦ではハットトリックを達成するなど、シーズン終盤にかけて調子を上げてきている。

　だが来季の去就は不確定。マドリーとの契約はあと1年間残しているが、復帰しても再び構想外となるかもしれない。トッテナムは再度のレンタルなどの形でベイルを引き留めることを望んでいるとみられている。

　代理人のジョナサン・バーネット氏は、ベイルの去就の見通しについて「我々とレアル・マドリードとトッテナムの三者での話し合いだ。その時が来れば明らかにする」とコメント。だがマドリーに復帰する可能性については「私としては非常に疑わしく思う」と否定的な見解を示した。

「あれほどの給料を払って彼をベンチに置きたいと思うだろうか？　私としてはそれでも構わないが」とバーネット氏。マドリーで出場機会を取り戻すことは難しく、実際には復帰の可能性は低いと考えているようだ。

【了】