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チェルシー監督、早くも契約延長か。就任4ヶ月でチームを劇的改善

text by 編集部 photo by Getty Images

トーマス・トゥヘル
【写真:Getty Images】

 チェルシーは、今年1月に就任したばかりのトーマス・トゥヘル監督に早くも新たな契約を提示するとみられている。英紙『デイリー・メール』が11日付で伝えた。

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 今季は大型補強を行い期待の高まっていたチェルシーだが、順調なスタートを切ったあとシーズン中盤戦には不調に陥り、フランク・ランパード前監督を解任。だが1月にトゥヘル監督を迎えると状況は劇的に改善へと向かった。

 監督交代以来、チェルシーは公式戦25試合を戦ってわずか2敗。プレミアリーグでは就任時の8位から4位まで順位を上げ、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権確保まであと一歩となった。さらに今季のCLでは決勝進出を果たし、FAカップでも決勝へ進んでいる。

 その仕事に報いるため、クラブは早くもトゥヘル監督に新たな契約を準備しているという。就任時に交わした契約は2022年6月までの1年半に加えて、一定の目標を達成することでもう1年延長されるオプションが設定されているとみられる。新たな契約はもう1年延長し、2023年までの2年間+オプション1年間となることが見込まれている。

 新たな契約では年俸も現在の700万ポンド(約10億8000万円)からさらに引き上げられる見通し。ここから長期政権を築いていく可能性もあるのかもしれない。

【了】

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