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これぞ世界最高のMF! 10番モドリッチのゴールはすべてが完璧! レアル加入後最多となった数字とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

ルカ・モドリッチ
【写真:Getty Images】

【グラナダ 1-4 レアル・マドリード ラ・リーガ第36節】

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 ラ・リーガ第36節、グラナダ対レアル・マドリードが現地時間13日にヌエボ・ロス・カルメネスで行われた。このゲームで誕生した先制点は、完璧以外の言葉が見つからない、芸術的なものだった。

 リーグ連覇を果たすためにも残りすべてのゲームで勝利が必要なマドリーは、難敵グラナダを立ち上がりから押し込む。13分にはカリム・ベンゼマがロドリゴ・ゴエスのクロスを頭で合わせるなど、いきなり決定機を作っていた。

 その4分後、マドリーは先制に成功。ミゲル・グティエレスの浮き球パスにルカ・モドリッチが抜け出すと、これをダイレクトシュート。ボールはGKルイ・シウバの股を通りゴールに吸い込まれた。パス、抜け出し、シュート…すべてがハイレベルという完璧な一撃だった。

 なお、データサイト『Opta』によると、グティエレスはマドリーで過去10年間のラ・リーガにおいてアシストを記録した2番目に若い選手になったとのこと(19歳と290日)。ちなみに1番若いのは現ミランのブラヒム・ディアスのようだ(2019年3月のウエスカ戦、19歳と240日で記録)。

 また、モドリッチはこれで今季のリーグ戦得点数が「4」となったのだが、実はこれ、マドリー加入後としては最多の数字。リーグ戦で4得点以上を叩き出したのは2011/12シーズン、トッテナム在籍時以来のこととなった。

 若手とベテランのコンビネーションでリードを奪ったマドリーは、前半終了間際にロドリゴが追加点。後半に1点を返され肝を冷やすが、その後アルバロ・オドリオソラとベンゼマのゴールによりグラナダを突き放した。試合はこのまま1-4で終了し、アウェイのマドリーが大勝した。

 敵地で3ポイントを奪ったマドリーはバルセロナをかわし2位に浮上。首位アトレティコ・マドリードとは2ポイントの差だ。ジネディーヌ・ジダン監督は「最後の瞬間まで全力を尽くすつもりだ」と話すが、残り2試合でしっかりと6ポイントを奪うことはできるのか。引き続き目が離せない。

【動画】モドリッチのゴールが完璧すぎる! グラナダ対レアル・マドリード ハイライト

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参照元:DAZN

【了】

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