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信じられない1ゴール1アシスト!? ファン落胆。スペイン代表DFにとって「最悪の日」となった理由は…

text by 編集部 photo by Getty Images

レギロン
【写真:Getty Images】

【トッテナム 1-2 アストン・ヴィラ プレミアリーグ第37節】

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 プレミアリーグ第37節、トッテナム対アストン・ヴィラが現地時間19日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われた。この試合では、ある男が最悪なパフォーマンスを披露してしまった。

 今季ホーム最終戦ということもあり、スタジアムに駆け付けたサポーターに勝利を届けたかったトッテナムは、8分にステフェン・ベルフワインが豪快なシュートを突き刺し幸先よく先制に成功。試合への入りは申し分なかった。

 しかし、左サイドバックとして先発起用されたセルヒオ・レギロンがやらかしてしまう。20分、マーベラス・ナカンバがクロスを上げると、これを利き足ではない右足でクリア。ただボールは前方ではなく、自陣ゴール方向へ。結局、GKウーゴ・ロリスの手に触れることなく、ボールはゴールに吸い込まれた。信じられないオウンゴールを献上したレギロンは顔を手で覆い、その場に膝をつくしかなかった。

 ただ、レギロンの悪夢はこれで終わらない。39分、クリアが相手に当たり味方の下へボールがこぼれる。それを再びレギロンが引き取ったのだが、今度はクリアではなくパスを相手に当ててしまう。このミスが引き金となり、スパーズはオリー・ワトキンスに逆転ゴールを与えてしまった。

 レギロンのミスで2点を失ったトッテナムはその後、同点にしようとアストン・ヴィラに襲い掛かるも、GKエミリアーノ・マルティネスの好セーブなどもあり力尽きた。1-2で敗れ、最終節を前に7位に後退してしまった。

 戦犯となってしまったレギロンは、データサイト『Who Scored』内で単独最下位となる「5.1」のレーティングが与えられている。5点台は両チーム合わせてレギロンただ一人だ。選手本人にとって「最悪な日」となったのは確かだろう。

【動画】信じられないオウンゴールも誕生…トッテナム対アストン・ヴィラ ハイライト

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【了】

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