バルセロナは、リヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得を近々発表することになるのかもしれない。スペイン紙『マルカ』などが見通しを伝えている。

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　2020/21シーズンにはリーグアンで得点ランキング2位タイの20ゴールを挙げるなどリヨンのエースとして活躍を続けてきたデパイ。以前からバルセロナの補強ターゲットして噂され続けてきたが、ついに決定に近づいていると報じられている。

　ユーロ2020（欧州選手権）に臨むオランダ代表にも招集されているデパイは、現地時間13日夜にウクライナ代表との大会初戦を迎える。その前にデパイの移籍決定を発表することがバルセロナの希望だったが、まだ交渉は完了しておらず、ユーロ初戦前には間に合わないようだ。

　いずれにしても、デパイのバルセロナ移籍決定は時間の問題だとみられている。最終的には獲得に成功することをバルセロナ側は確信しているという。

　12日には、バルセロナの公式オンラインショップでデパイ加入の「フライング」が起こったことも報じられた。2020/21シーズンのユニフォームに「メンフィス」とネームを入れたものが販売されているかのように表示されたが、実際には購入できない状態だったという。デパイの獲得が決定間近だという憶測を強める材料のひとつとなっている。

【了】