ミランは夏の移籍市場で、レアル・マドリードから3選手を獲得する可能性があるのかもしれない。イタリア『カルチョメルカート』が22日付で伝えている。

【今シーズンのACミランはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　マドリーからミランへの移籍が見込まれる選手の一人目はU-21スペイン代表MFブラヒム・ディアス。昨季マドリーからミランへレンタルされ、公式戦39試合に出場して7得点4アシストを記録していた。

　ミランはブラヒム・ディアスを再度のレンタルで獲得することを希望し、交渉は最終段階に入っていると報じられている。その後の完全移籍に向けた買取オプションに加えて、マドリー側からの買い戻しオプションも設定されると見込まれている。

　続いて、昨季までマドリーからアーセナルへレンタルされていたスペイン代表MFダニ・セバージョス。契約満了によりインテルへのフリー移籍が濃厚となったトルコ代表MFハカン・チャルハノールの後釜としてミランが獲得を望んでいるとみられる。

　3人目は昨季のマドリーで公式戦16試合の出場にとどまっていたスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラ。カルロ・アンチェロッティ新監督は同選手を「放出リスト」に入れており、ミランは買取オプション付きレンタルでの獲得に向けてすでに代理人と接触しているという。

　右サイドバックの補強としては、ミランは昨季マンチェスター・ユナイテッドからレンタルしていたポルトガル代表DFディオゴ・ダロトの再獲得を希望。オドリオソラはダロト獲得が不可能な場合の候補としてリストアップしているとみられている。

【了】