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韓国2部クラブ退団の道渕諒平、セルビア1部クラブと契約。「違いを生む選手」と指揮官期待

text by 編集部 photo by Getty Images

道渕諒平
【写真:Getty Images】



 セルビア1部のラドニチュキ・ニシュは現地時間24日、MF道渕諒平の加入をクラブの公式サイトで発表した。

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 27歳の道渕は、ヴァンフォーレ甲府、ベガルタ仙台でプレーしたあと、2021年に韓国2部の忠南牙山FCに加入。しかし、過去に日本で起こした女性に対する暴力行為などが問題視されてファンの抗議が発生し、5月末に退団となっていた。

 その後フリーとなっていた道渕は、ヨーロッパでリスタートを切ることになった。

 チームを率いるネナド・ララトビッチ監督は、「彼はしばらくJリーグでプレーして違いを生んできた。我々は、そのリーグがどれほど強いかを理解している。ラドニチュキにはこれまで、これほど質の高い外国人選手はいなかった。セルビアにこういった選手がほとんどいないことは私が保証する。彼は違いを生む選手で、目標に向けてチームを導くことができる」と、道渕の活躍を確信している様子だ。

 ラドニチュキは、2020/21シーズンのセルビア1部リーグを20チーム中12位で終えていた。

【了】

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