マンチェスター・シティは新たな補強の資金を得るため、イングランド代表FWラヒーム・スターリングを放出することも検討しているのかもしれない。英紙『ミラー』などが伝えている。

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　スターリングは、イングランド代表として出場したユーロ2020（欧州選手権）でチームの躍進に大きく貢献。3得点を挙げるなどの活躍で準優勝の力となり、大会ベストイレブンにも選出された。

　だが2020/21シーズンのシティではチームがプレミアリーグ優勝を飾った中でもやや低調なシーズンを過ごしており、放出候補の一人とも噂されていた。ユーロでの活躍を経ても、クラブで置かれた状況は変わってはいないようだ。

　ジョゼップ・グアルディオラ監督はチームの刷新を計画しており、新たな選手を補強するため既存選手の売却も計画。スターリングについても、適切なオファーが届ければ移籍に応じる選手の一人だとされている。

　シティが特に補強を希望しているとみられる選手はトッテナムのFWハリー・ケインやアストン・ビラのMFジャック・グリーリッシュ。スターリングとはイングランド代表でともにユーロを戦ったチームメートたちだが、シティに移籍するのであれば“すれ違い”となるかもしれない。

【了】