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東京五輪 3年前

U-24アルゼンチン代表メンバー 東京五輪選手名鑑。基本スタメン&招集メンバー全選手紹介。リケルメ称賛の逸材にNEWメッシって誰?

シリーズ:東京五輪選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

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アドルフォ・ガイチ
U-24アルゼンチン代表最大の得点源アドルフォ・ガイチ【写真:Getty Images】



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アグスティン・ウルジ(背番号7)
生年月日:2000年5月4日(21歳)
所属クラブ:バンフィエルド
19/20リーグ戦成績:18試合出場/0得点1アシスト

 東京五輪・南米予選でも主力として奮闘したウインガーだ。得点力は高くないものの、巧みなテクニックと水準以上のスピードが特長で、ボールを持てば迷わず仕掛けに行く勝負度胸が備わっている。3月のU-24日本代表との一戦目でも、積極果敢なプレーで何度も相手を困らせていた。今回はエセキエル・バルコと定位置を争うことになりそうだが、果たして競り勝てるか。

アドルフォ・ガイチ(背番号9)
生年月日:1999年2月26日(22歳)
所属クラブ:CSKAモスクワ(ロシア)
20/21リーグ戦成績:13試合出場/0得点1アシスト(CSKAモスクワ)
20/21リーグ戦成績:15試合出場/2得点0アシスト(ベネベント)

 U-24アルゼンチン代表における最大の得点源と見ていいだろう。身長190cm超えとFWとしては十分すぎるサイズを誇っていて、そこから繰り出すパワーでマッチアップした選手を圧倒する。また、その見た目からは想像できない走力も備わっていて、前線からの守備を厭わないという魅力もある。すでにフル代表デビューも果たした巨漢FWは、東京五輪でも他国にとっての悩みとなるか。

エセキエル・バルコ(背番号11)
生年月日:1999年3月29日(22歳)
所属クラブ:アトランタ・ユナイテッド(アメリカ)
2021リーグ戦成績:8試合出場/1得点0アシスト

 11番を背負う小柄なウインガーだ。いかにも南米人らしいドリブルで局面を打開することができ、シュートを打つと見せかけてラストパスを送り込むなど、ゴール前では常に冷静さを光らせる。欧州でのプレーに強い願望を抱いており、とくに「プレミアリーグが好き」とのこと。それを先輩セルヒオ・アグエロに伝え、マンチェスター・シティとの契約を掴もうとしたとか(もちろん冗談)。

ペドロ・デ・ラ・ベガ(背番号15)
生年月日:2001年2月7日(21歳)
所属クラブ:ラヌース
19/20リーグ戦成績:17試合出場/4得点0アシスト

 わずか17歳でアルゼンチンリーグデビューを果たし、現在ラヌースで10番を背負う宝石。仕上げのクオリティーを高める必要こそあるが、重心が低くスピードがまったく落ちないドリブルの破壊力は満点で、「NEWメッシ」との呼び声が高い選手だ。すでに欧州の複数クラブが獲得に動いていると噂されており、近い将来欧州へやって来るかもしれない。東京五輪でも見てみたい一人だ。

エセキエル・ポンセ(背番号18)
生年月日:1997年3月29日(24歳)
所属クラブ:スパルタク・モスクワ(ロシア)
20/21リーグ戦成績:25試合出場/9得点3アシスト

 ニューウェルズでプロデビュー後、ローマ、リール、グラナダ、AEKアテネと欧州で経験を積んだストライカー。2019年から所属するスパルタク・モスクワではレギュラーを張っており、昨季はリーグ戦で9得点をマークしている。派手なタイプではなくパスやフィジカルも平均的だが、正確なポジショニングからボールを引き出しゴールを奪う能力は高い。東京五輪での爆発はあるか。

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