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アーセナル、新シーズンに向けた準備に痛手。チーム内に感染者で米国遠征中止

text by 編集部 photo by Getty Images

ミケル・アルテタ
【写真:Getty Images】



 アーセナルは21日、プレシーズントレーニングの一環として予定していた米国遠征の中止が決定したことを発表した。チーム内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたためだという。

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 クラブの発表によれば、米国行きを予定していたメンバーの中から「少人数」のウイルス陽性者が確認され、「難しい決断」を下したとのこと。感染が確認されたのが選手なのかスタッフなのかなど詳細は明確にされていない。

 当初の予定ではアーセナルは21日に米国に向けて出発し、「2021フロリダカップ」に参加する見通しだった。現地時間25日にはイタリアのインテルと、28日にはエバートンまたはコロンビアのミジョナリオスと対戦する予定となっていた。

 同大会への参加を予定するエバートンでも、新型コロナウイルスの影響によりMFファビアン・デルフの不参加が発表されている。ウイルス陽性となった者との濃厚接触が確認されたため自主隔離を行うとのことだ。

 2021/22シーズンに向けて始動したアーセナルはまずスコットランドでのキャンプを行い、2試合の練習試合を行っていた。今後については「プレミアリーグのプロトコルに沿って新たなスケジュールを組み準備を続行する」と見通しが示されている。

【了】

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