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トッテナムがクラブ史上最高額でインテルFW獲得合意? ルカクに続いてさらに…

text by 編集部 photo by Getty Images

ラウタロ・マルティネス
【写真:Getty Images】



 トッテナムは、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得に向けてクラブ間で移籍金の合意に達したとも報じられている。英紙『デイリー・メール』など複数メディアが8日に伝えた。

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 ラウタロ・マルティネスに対してはアーセナルなども獲得への関心を示していると噂されていた。だがライバルクラブであるトッテナムが、移籍金6000万ポンド(約91億8000万円)という巨額のオファーでインテルとの合意に達したのだという。

 この金額で移籍が成立したとすれば、トッテナムにとってはクラブレコードを更新する過去最高額での補強。2019年にリヨンからMFタンギ・エンドンベレを獲得した際の、6000万ユーロ(約77億8000万円)とされる移籍金を上回る。

 大物FWを獲得することになれば、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインの移籍に向けた憶測がさらに加速することになるかもしれない。だがラウタロ・マルティネスを獲得した上でケインと一緒にプレーさせることがトッテナムの考えであるとも伝えられている。

 一方で、イタリアメディアはインテルのラウタロ・マルティネス放出に否定的。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙はインテルにこれ以上の選手売却の意思はないと伝え、代理人も同選手の残留を主張したと伝えられている。

 インテルからはベルギー代表FWロメル・ルカクが古巣チェルシーへの移籍に向けて1億1500万ユーロ(約149億円)でクラブ間合意に達したと報じられている状況。さらにラウタロ・マルティネスも放出すれば、昨季の得点数チーム1位と2位の両エースを失うことになってしまうが…。

【了】

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