ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドの移籍先が、マンチェスター・シティではなく、古巣のマンチェスター・ユナイテッドに変わるかもしれない。英『BBC』が27日に伝えた。

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　C・ロナウドは27日、ユベントスの練習場を訪れたもののトレーニングには参加しなかった。その後の会見でマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、同選手が移籍を希望していることを認め、28日に行われるエンポリ戦を欠場すると明言している。

　そのC・ロナウドは27日午後、プライベートジェットでトリノから飛び立ったことが確認され、新天地決定は近いものとみられている。

　しかし、これまで報じられてきたマンチェスター・シティは、実際に獲得を検討したものの、見送ることを決断したという。そこで浮上しているのが、マンチェスター・ユナイテッドへの復帰だ。

　ユナイテッドは26日夜もC・ロナウドの代理人とコンタクトを取ったと一部で伝えられていた。そのときは良い返事がなかったものの、状況が変わったのかもしれない。

『BBC』は、「マンチェスター・シティは慎重に検討したが、契約しないことを決断。マンチェスター・ユナイテッドがC・ロナウドと交渉中だ」と報じた。

　C・ロナウドは2009年にマンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリードへ移籍した。12年ぶりのユナイテッド復帰はあるのだろうか。

【了】