バルセロナ、楽天スポンサー契約は今季で終了へ。延長交渉事実上断念と現地メディア
2021年09月09日(木)18時45分配信
【写真:Getty Images】
バルセロナの来季以降のユニフォームに、「Rakuten」の文字は入らないようだ。スペイン『アラ』などが8日に伝えている。
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楽天は2017/18シーズンからバルセロナのユニフォームスポンサーとなった。これまでは年間5500万ユーロ(約71億円)を支払っていたが、今季の契約延長の際には、新型コロナウイルスの影響などを理由に3000万ユーロ(約39億円)まで減額しているという。
バルセロナは来季以降、元の金額に戻して楽天との取引を続けたい意向だったが、楽天側はこれまでの扱いに対して強い不満を持っており、スポンサーが軽視されているとすら考えているという。そのため、契約延長には消極的で、「バルサと楽天の契約更新は事実上消滅」と記事は伝えた。
楽天がバルセロナと契約を交わしたとき、チームにはリオネル・メッシ、ネイマール、ルイス・スアレスといったスター選手がいた。しかし現在はより厳しい状況で、スポンサーとしては同等の額を出すにはふさわしくないと考えているのかもしれない。
バルセロナは楽天との合意が難しいと判断しており、すでに新しいスポンサー探しを始めている模様。来季のユニフォームには、どの企業の名前が入るだろうか。
【了】